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カナダケベックで無痛分娩で出産してみて分かったメリット・デメリット

2020-03-23

Photo by Carlo Navarro on Unsplash

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

カナダのケベックにて第二子を先日出産したみあです。

ちなみに第一子は日本で自然分娩で出産しました。

フランスや先進国の多くが今麻酔による無痛分娩を推奨、主流化されている現代。ケベックも例外ではありません。日本で第一子を自然分娩した私は、その痛みも辛さも知っているのでこちらにきて、無痛分娩を選択しました。

今回は、経験して分かった無痛分娩のメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

無痛分娩のメリット

  1. 陣痛の痛みが全くないので出産が辛くない
  2. 痛みによるストレスや疲れがない
  3. 余裕がある
  4. 産後すぐに赤ちゃんお世話を楽しめ、集中できる
  5. カンガルーケア中や写真撮影中も余裕をもてる
  6. 産後の回復がとてつもなく早い
  7. 産後頼れる人がいない場合は、回復が早いため助かる

1,麻酔後は本当になにも感じませんでした。普通分娩を経験した私はあの痛みに耐える辛さを知っているので、本当に感激の一言でした。

2,無痛分娩をすると決めてから、出産の痛みに対する恐怖心がなく、ストレスなく出産に臨めました。

3,痛みを感じないので、分娩室に入ってからも立ち会ってくれた旦那や看護師さんと楽しく出産の時を待つことができました。

4.産後すぐにあかちゃんと笑って会話ができました。もちろん無痛分娩でも出産時の感動は変わりません。

5.カンガルーケアや撮影も楽しんで行えました。私の普通分娩の場合は、陣痛中の痛みが強かったので終わった安心感と疲労で休みたいというのが先でした。

6.産後の回復が早いです。疲労感もなかったので、半日で普通に歩けるほど回復していました。ケベックの病院は翌日退院が普通ですが、問題ありませんでした。

7,海外出産で頼れる人がいない私たちは、産後の回復が早い無痛分娩で本当に助かりました。普通に歩けるし、疲れていないし、家事をしながら赤ちゃんのお世話も余裕をもって見れてよかったです。

無痛分娩のデメリット

  1. 麻酔のタイミングを間違えると、麻酔が効くまでに時間がかかりすぎて効果がない、もしくは早すぎて陣痛の痛みが戻ってきてしまうことがある
  2. 人によっては麻酔が効かないこともある
  3. 5分間隔になるまでは陣痛の痛みを耐える必要がある
  4. 麻酔の副作用
  5. 普通分娩ならではの痛みを経験できない
  6. 踏ん張るときにどこに力をいれていいのか分からない

1.タイミングを間違えて麻酔をしてしまうと、いざ出産のときに痛みが戻ってきてしまったり、逆に遅すぎて効果がでる前に産むことになることもあるそうです。

2.麻酔の効果は人それぞれ。私はうまく効いてくれましたが、全く麻酔の効果がない人もいるそうです。

3.タイミングの話になりますが、5分間隔にならないと麻酔を打てないのでそれまでは陣痛の痛みに耐える必要があります。

4.私は麻酔の副作用で、体がかゆくなってしまいましたが、ほかにも頭痛や吐き気など人によって副作用の出方が異なるようです。あらかじめ理解が必要です。

5.第一子で普通分娩の痛みと辛さを経験できたのは本当に良かったと思います。この経験があったからこそ、無痛分娩に挑めました。

6,私の場合は痛みも張り感もなく、踏ん張るときに力の入れ方が分かりませんでした。看護師さんがここに力を入れてといってくれるまで、どうすればいいかわかりませんでした。

私はもし次回も出産するのであれば、無痛分娩を選びたいと思えるほど楽しくいい出産が経験できました。

いずれにしても安産で元気な赤ちゃんが生まれてきてくれて本当に良かったです。

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