ケベックシティは日本食材店があるので、比較的日本食材は手に入りやすいですが、やっぱり高価。それに野菜などの生鮮食品は特に手に入りにくいです。
そこで海外移住歴が長い友達にきいたり、日本の母の知恵をかりて海外ですぐ手に入るアイテムで、和食を楽しめる日本食材の代用もしくは代替品アイディアをまとめました。
一部出汁やめんつゆなど、和の食材類は、別記事で紹介した「True World Foods」で購入可能です。
中華麺の代用品はパスタ
中華麺の代用品はパスタと重曹で
- パスタ:100g
- 水:1L
- 重曹:大さじ1
- 塩:適量
沸かしたお湯に材料を入れて湯で時間を少しだけ長く。するとパスタが中華麺に変わります!においも色もあの中華麺そっくり!重曹を入れるタイミングはパスタを入れるとき、お湯を沸かすとき、塩を入れるとき、どのタイミングでもOK。パスタが中華麺に代わりになるなんて思ってもなかったです。
重曹をいれるときにすこし泡立ちます。溢れないように深めの鍋だとGOOD。
ごぼうの代用品はトピナンブール
ごぼうの代用品はトピナンブール
見た目はジャガイモのようなショウガのような?なんとも質素ですが、味はごぼうのような里芋のような日本人の心をわしづかみにしてくれる野菜です。生だとシャキシャキでサラダにも。火を通すと柔らかく、食べ方も様々。
たけのこの代用品はアーティチョーク
タケノコの代用品はアーティチョーク
たけのこと歯ごたえが似ているアーティチョーク。
炊き込みご飯はアーティチョークで作ります。
缶のアーティチョークをよーく洗って炊飯器に。お好みの野菜とお好みの量の醤油、砂糖、塩などを入れ炊き込んでいきます。
アーティチョークとトピナンブールでなんちゃって和風炊き込みご飯
梅干しの代用品はルバーブ
ルバーブの酸っぱさが梅干しにそっくり。
ルバーブとひたひたの水をフライパンで火にかけて、最後に粉の出汁を振りかける。
これだけで、梅干しそっくりの味になります。
山芋の代用品はズッキーニ
お好み焼きの中に使う山芋の代わりのみ有効です。
お好み焼きにズッキーニをいれると山芋のフワフワ感が再現できます。味ももともと強い野菜ではないので、お好み焼きにいい感じに溶け込みます。
みりんの代用品は砂糖
みりんは私の住むケベックシティではどこのスーパーでも手に入りますが、日本の実家でも、もともとみりんを使っていなかったので、抵抗なくみりんを使わずに生活できています。
みりんを使うレシピには砂糖を多めにして作ります。
料理酒の代用品はビール、ワイン、水
料理酒は手に入りにくい。そして調味料なので、ばんばん使うためコストが気になります。
私は中華料理はビール、洋食にはワインと使い分けて代用しています。和食の煮物には味が乱れないように水をつかいます。
天ぷら粉の代用品は小麦粉とマヨネーズ
天ぷら粉は買わなくても大丈夫!小麦粉とマヨネーズが代用品となります。
材料はこちら(二人分程度)
- 小麦粉:55g
- 水:80ml
- マヨネーズ :大さじ1程度
これを混ぜてお好みの野菜などにつければ、さくさくの天ぷらがあがります。
唐揚げ粉の代用品は小麦粉
唐揚げ粉がなくても小麦粉だけでできます。片栗粉があればもっといいのですが、片栗粉は手にはいりにくいので、下記で紹介するコーンスターチでも代用できます。小麦粉だけでもいいし、小麦粉とコーンスターチを7:3で合わせたものでもできます。
片栗粉の代用品はコーンスターチ
片栗粉は手に入りにくいですが、コーンスターチが代わりに活躍してくれます。
いりごまの代用品はTahini
Tahiniは炒ったごまを細かくすりつぶしたものに、油を和えているものです。
私はこれでタンタンメンを作ります。
マヨネーズと混ぜてサラダに使うディップにすると和風ディップが簡単にできます。
海外でも日本食材がこれだけ代用できれば、家計もだいぶ助かると思います。
他にもなにかアイデアがある方、教えてください^_^