[スポンサーリンク]

広告

ケベックのコロナウイルスの対策状況と出産について

2020-03-22

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

ケベックシティでは今日(2020年3月22日)までに13人の感染者、ケベック州では181人の感染者が報告されています。

前回の記事:ケベックシティでコロナパニックが発生

ケベック州のコロナ対策は、以下のとおり。(経済的な対策などは含みません。私たちの生活に密着した対策のみ記載しています。)

  1. 全公立の学校(保育園含め)は2週間休校
  2. 図書館やプール、ソントルロワジール(色々なアクティビティをしてる市民会館のような建物)一時閉鎖
  3. 高齢者の外出禁止
  4. カナダの国境閉鎖(一部例外あり)、国際空港を4箇所に限定
  5. テレワークの実施要請

しかし、現段階で、1の休校は5月まで延長される可能性が大きいことが発表されています。

6.州内のホテル客室を新型コロナウイルス感染者以外の軽症患者向け病室として利用する方向

が発表されました。

ケベックの感染対策の早さにはとても感心していますが、観光客で埋まらなくなったホテルをここで利用するとは、これまた良いアイディアだなと思います。更に

7.自宅出産の禁止

を加えました。

自然派の多いケベックでは、助産婦さんと自宅出産をする人も多いです。ですが、コロナから助産婦さんの身を守るため、自宅出産を禁止することにしたようです。

以下文献参考

http://www.osfq.org/wp-content/uploads/2020/03/COMMUNIQU%C3%89-OSFQ-COVID-19-19mars20.pdf

私は、ケベックシティに来てから世界中でコロナウイルスが流行しはじめ、ケベックに流行する前に出産したので、あまり心配せずに産めましたが、妊娠中にコロナにかかると呼吸が苦しくなり母子を身を守るために、誘導分娩をする必要性があったり、病院での付添人を制限(旦那も立ち合い禁止)したり、出産にかかわる人(医療関係者)を少なくしたり、ストレスのかかる出産になるリスクが高いといろいろな記事に書いてありました。

無事に産めたことを感謝するとともに、コロナの終息の日を祈るばかりです。

関連記事
なぜ?新型コロナ感染拡大の中、ケベックの街に虹の絵が飾られる理由

コロナの影響で学校にいけない子供たちと親が、コロナによるこの悲惨な状況にも負けず、希望の意味を込めて虹の絵を飾り始めたのが浸透しているようです。

続きを見る

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

新着記事