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なぜ?新型コロナ感染拡大の中、ケベックの街に虹の絵が飾られる理由

2020-04-01

https://canada-life.blog

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

新型コロナウイルスの感染がケベックにも広がりはじめてから約1ヵ月。

ケベック州全体での感染者は3,000人を超え、そのうち25人が亡くなっています。

ケベックシティでは約200人の感染者、モントリオールでは1,900人の感染者の報告がされています。

以前の記事でも書きましたが、依然として学校や図書館など公立の施設の閉鎖、高齢者の外出禁止などに加え、他者とは2mの距離を保つことやパーティなどの自粛がケベック州からの指示で追加されました。いずれも罰金などの強制力がないので、天気がいい日は高齢者が散歩している姿なども見かけますし、2m以内の距離で近づいて来る人もいます。

ケベックの住宅の窓に飾られる虹の絵

そんな中、ケベックシティの街を歩くと、ca va bien aller(大丈夫、よくなるだろう)という文字と一緒に虹の絵が、たくさんの家の窓に飾られているのに気が付きました。

なんだろうと思って調べてみると、コロナの影響で学校にいけない子供たちと親が、コロナによるこの悲惨な状況にも負けず、希望の意味を込めて虹の絵を飾り始めたのが浸透しているようです。

参考:COVID-19: la vague arc-en-ciel porteuse d'espoir [PHOTOS]

ということで、散歩の後、うちの娘と絵具を使って虹の絵を書いてみました。

子どもが書いた虹の絵

お友達と全然会えず悲しい思いをしている娘は、お友達が皆やっていることが自分もできたことに喜びを覚え、そして私たち家族も虹の絵を見ては、気持ちが明るくなります。

コロナのことで気持ちが沈んでしまっている人たちは、ぜひ虹の絵を書いてみてくださいね。

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

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