コロナが落ち着いた今、カナダ国内ではサル痘のニュースが世間を騒がせています。
他人事に思っていましたが、先週のケベック州内の感染者数が52件報告されています。今後注意が必要です。
参考:https://globalnews.ca/news/8886659/quebec-monkeypox-cases-june-1-2022/
詳細:https://www.facebook.com/nihongokeisho/
サル痘の潜伏期間や症状
潜伏期間:5~21日(通常7~14日)(WHO, 2021)
症状:発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などが1~5日続き、その後発疹
重症例では、天然痘との鑑別が困難
致命率:0~11%と報告され(Skelenovska N, 2018)、特に小児において高い傾向にある(Jezek Z, 1987)
※ただし、先進国では死亡例は報告されていない。
感染経路:患者の飛沫・体液・皮膚病変(発疹部位)を介した飛沫感染や接触感染
州の対応とワクチン
保険当局はウイルスに感染している疑いのある人、感染者と一緒に住んでいる人達に自己隔離をするように促しています。上記の方はマスク着用、症状が出ている箇所を覆い、衣服、寝具、または器具を他の人と共有しないようと呼び掛けています。
また、感染リスクの高い人を優先的に、天然痘ワクチン(サル痘も約85%発症予防効果があるとされている)接種できるように州は対応しています。
詳細:https://www.facebook.com/nihongokeisho/
2022年こちらも注意↓
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