カナダケベックでフランス語の授業を受けたらレベルが上がりまくった

フランス語は旦那もフランス人なのでもう数年も勉強していますが、なかなか中上級から突破できず、更に日本での生活で衰退していくばかりでした。

２年前にケベックに来てから、またフランス語頑張ろうと思っていましたが、ここでのネックはケベクワのフランス語。私が勉強したフランスのフランス語とは言い回しも、アクセントも違います。しかもケベックのフランス語（以下ケベコワ）のほうが早口だから（省略語が多い）、聞き取れないことが多いです。

そんな中、私が受けたフランス語講座。

今回はケベックのフランス語講座を紹介します。（私は午前だけのパートタイム受講で、現在２期目が取り終わりました。）

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フランス語レベル分け

まず、フランス語のレベルがフランスのフランス語とケベックのフランス語では表記が異なります。私の学校は8まででグループ講座が終わり、あとは筆記授業、卒業となります。

みあ

現在永住権取得のためのフランス語必レベルは7（毎時変わるので注意）

他の講座受講者

私は7から始めました。ケベックは南米の移民が多いため、スペイン語圏の受講者が圧倒的に多く、ラテン語系の人達は上達が早いです。メキシコ、キューバ、コロンビアなど。また、ブラジルはポルトガル語ですが、次に多かったです。驚きなのが、イラン人が多いことです。２期通してアジア人は私一人でした。

みあ

パートタイムなので、仕事や研究をかけ持ってる人が多いです。

講座の様子

18人定員で、毎期定員いっぱいです。

南米の人たちはとても陽気で、クラスはとても楽しいです。皆発言をたくさんするので、日本のように座学という感じではなく、皆積極的です！

みあ

現在ケベックで永住権をとるための条件で、フランス語が必須なので皆熱心で必死で受けています。

授業のながれ

文法、聴力、オーラル、筆記と４つのちからをバランスよく上げるために授業構成が成り立っていて、毎回目的がはっきりしてるため授業後には達成感と満足感で満たされます。私はパートタイム（毎日午前のみ）をとっているので、午前に勉強したことを午後少し復習しつつ、アウトプットするために友達と話したりして、身につけるようにしています。

テスト

これは先生によるのかもしれません。私が受けた先生は二人。うち一人は、文法が終わるごとに豆テストをしていました。二人目の先生は特になかったです。

最終テストは絶対にありました。　

４つの技能テストで、そのテスト次第で最後に通知表として出されます。このテストの結果次第で、自分の実力を知れるのと、次期の授業のレベルに振り分けられます。

講座を受けるための条件

基本的に５日以上休むと受講できなくなります。遅刻が多かったりすると、先生や受付の方からの注意を受けます。また宿題や復習もきちんとやらないと授業についていけなくなりますので、生半可な気持ちな人は脱落していきます。その分きちんとやると、本当に上達していきます。

ケベックで講座を受けてよかった点

まず、本当によかったのは、きちんとやらないとついてけないので、上達を感じられます。周りも必死なので、やる気にさせられます。

また、先生がケベックの人なので、こちらならではの言い回しや表現をたまに教えてくれるので、面白いです。

最後に一番良かったのは、移民の友達ができたこと。また移民同士での会話は、情報収集の場にもなります。観光スポット、医療システムについて、教育制度など、ケベックのことや最近のニュース、自国の紹介などあまり他では聞けない情報が手に入ることがあります。

みあ

皆、こちらに家族がいない移民同士なので、わかり会えることが多く、また助け合える関係がもてる友達ができたことはすごくありがたかったです。

皆さんもケベックでフランス語講座を受けてみてくださいね！