[スポンサーリンク]

広告

ケベックの大火事ようやく終息か

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

6月16日火曜日に発生したラック・サンジャンの大火事。 62000ヘクターにも及ぶこの火事での被害面積はラック・サンジャンの面積の半分以上に及んでいます。

先週の猛烈な暑さで消化が追いつかず、火の広がりが加速していったこの火事ですが、今週月曜日からの50mmの量の雨のおかげで終息しつつあります。

火事の発生場所:ラック・サンジャン

しかしながら、来週は暑くて乾燥した天候が続くため、再炎上する恐れがあるようです。カナダの3つの州(ケベック、オンタリオ、モリトバ州)で地上の消防士が絶えず消火活動をしていますが、終息の道はまだまだ遠そうです。

火事の発端はキャンプの後の火の消し残しが風によって延焼したものであったようです。

SOPFEU(森林火災保護協会)のStéphaneCaron氏は、消防士がホットスポット(異常高温の場所)を見つけるためにサーモビジョンで作業を行うことを説明しました。同時に、延焼を防ぐために、特に燃え広がっている部分と燃え広がっていない部分との境目を保護することが重要です。と述べています。

シャレーの所有者などからこの火事の被害についてStéphaneCaron氏のもとに質問が殺到しているようですが、まずは消火活動が優先で、被害についてはそのあと調査を行うため、現地にいって確認することは皆無であり、希望を捨てずに、辛抱強く待っていてほしいとお願いしています。

昨日25日よりケベック州ではほぼすべての場所で、森林やその近くでの火の取り扱いの禁止が解除されました。サグネラックサンジャンとノースショアの東にあるセクターのみが、引き続き規制に準拠する必要があります。

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

新着記事