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雪国ケベックシティでの車の運転

2019-12-19

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

ケベックシティは11月から5月初旬まで雪景色となります。

そのため、市は除雪に力を入れていますが、雪道での運転は何が起こるか分かりません。ケベックに住む友達もブレーキがきかず、接触事故を起こしてしまった人や、廃車になってしまった人がいます。

今回は車の運転に危険がないのか?道路の状況はどうなのか?を説明したいと思います。

ケベックシティの除雪システムは機能的

どんなに大雪が降っても、高速道路、大きな道、車の通りが多い道は、除雪車が早朝から頻繁に走っていて、雪が積もって動けなくなるなんてことはありません。特に坂道なんかは、雪での事故を防ぐため優先的に除雪されます。

なので、車の運転もスムーズです。

でも、小さな道や歩道は除雪車があまり走ってくれません。屋外での駐車を利用している人は、毎朝自分で除雪をしてから、ようやく車を運転できるという生活をしてるため、出かける前は時間を考えて出ているようです。

ちなみにウチは、そういうことも含め、屋内の駐車場を持てるところに住んでます。

屋外駐車場でも、冬だけビニールシートを屋根にして、駐車させ、除雪の手間を省くよう対策してる家も多々あります。

ケベックの雪が積もった道路

日中の運転は除雪車がとおるので、道路に雪もすくないです

ケベックの除雪車

除雪車、小型や大型いろいろみます

車を雪から守るビニールハウス

駐車場にビニールハウスを張って、毎朝の除雪に対策

ケベックシティの冬の道路状況

先程伝えたように、高速道路や大きな道は除雪されるのであまり心配いりませんが、小さな道、車の通りが少ない道、駐車場は特に朝9時頃だと除雪車が間に合わず、もしくは、除雪車が来る場所ではないため、雪で動かなくなることが多々あります。

また除雪されてる大きな道でも、前日の雨により、翌日または日が暮れた頃には、アイスバーン(路面が凍結してツルツルになる状態)でブレーキが効かなくなる道も多々あります。

交差点や日陰の多い道はアイスバーンやブラックアイスバーンの確率が大きいので注意が必要です。

「ブラックアイスバーン」とは、路面に氷の膜が張った状態であり、一見するとアスファルトが黒く濡れているだけのようにも見えますので、見た目だけだと分からないのが危険なのです。

ケベックの冬はタイヤ交換が義務

車のタイヤは、11月の中旬には冬タイヤに交換することをオススメします。ケベックでは12月1日から3月15日まではすべての車に冬タイヤが義務付けられています。

違反者には200~300ドルの罰金が課せられます(以下)。

Du 1er décembre au 15 mars, TOUS les pneus dont un TAXI ou un VÉHICULE DE PROMENADE est muni doivent être conçus spécifiquement pour la conduite hivernale.

Une amende variant entre 200 et 300 $ sera imposées à ceux et celles qui contreviennent à cette obligation. 

参照:https://www.caaquebec.com/fr/auto/conseils/capsules-conseils/conseil/show/sujet/pneus-dhiver-obligatoires-des-precisions-importantes/

通常7℃以下の状態が冬タイヤのベストコンディションだといわれています。

冬用タイヤ

冬用タイヤ

事故を起こさないための運転時の注意点

  1. 減速運転
  2. 急ブレーキや急発進はしない
  3. 車間距離は大幅に
  4. 時間には余裕をもつ
  5. 視界は良好に
  6. 明るいうちに運転

私は日本ではほぼペーパードライバーでしたが、ここケベックでは車が必須です。冬に子供と移動で外に出るのは大変ですし、時には命がけです。なので、車での移動を、主としています。冬の運転にも大分なれてきました。

と、油断していたら、実は昨日、交差点でブレーキが効かなくなってしまい怖い思いをしたので、この記事を書こうと思い立ちました。

赤信号が見えたのでブレーキを踏んだところ、「ギギギ」と鈍い音がして、3回ブレーキを踏んだところでようやくストップしました。いわゆるブラックアイスバーンでした。幸い小さい道でしたし、私もかなり速度を落とし運転していたので3回のブレーキで効いてくれましたが、これが速度を持った運転で、車間距離をもたずに運転してたら?と思うとゾッとします。

時間には余裕をもち、運転に集中できるような環境づくりをすることが必要です。

外気との温度差で窓が曇らないように暖房を付けて運転したり、雪の反射で目が傷まないように、サングラスや日よけをうまく活用して運転することも大事です。

また、暗くなると温度もさがりブラックアイスバーンの出現率が高くなりますし、なにより視界が悪いので、慣れないうちは明るいうちに運転をするといいと思います(ただし、ケベックシティは16時に日没しますので、時間には余裕をもって)。

冬の車におすすめの装備

スノーブラシとスコップとスポンジとブースターケーブル

1.スノーブラシ 2.スコップ 3.ブースターケーブル 4.スポンジ

スノーブラシ

車に雪が積もったり、窓ガラスについた雪をはらうのに活躍。

雪が積もった車

数十分雪の日に駐車した車は、窓も雪で積もっています。

スコップ

道が積雪で通れないときに、除雪するのに活躍。

ブースターケーブル

寒いとバッテリーがあがりやすいため、念のためにおいておくとよい

布やスポンジ

窓ガラスをふくとき、雪で手がぬれてしまったときなど、応用して使える。

懐中電灯

夜道に除雪が必要な時にあると便利

防寒着

除雪で車の外に出る必要があるときに、活躍

融雪剤や塩

念のため。道路にまくと滑り止めになる。

フロイトガラスウォッシャー液

フロイトガラスウォッシャー液

冬対応で-35℃と記載されています。

ケベックでは融雪剤や塩を道路にまいているので、すぐに車が汚れてしまう。とくにフロントガラスは汚れやすく、視界をよくするため、頻繁にウォッシャー液が活躍する。冬対応のものを常備しておくとよい。

救急セット

万が一、事故を起こしてしまったときのために。

スノーヘルパー

スノーヘルパー

スノーヘルパー

スノーヘルパーと車

スノーヘルパー(スタックステップとも言う)は、雪道などでタイヤが空回りばかりして動かないときに使うカー用品です。雪にはまったたときにスノーヘルパーを挟むと脱出できます。

まとめ

以上簡単にですが、雪国ケベックシティでの車の運転についてお伝えしました。私は、運転が得意ではないのですが、それでもなんとか冬の間運転できています。

除雪機能が発達しているケベックシティでも、慎重に、無理な運転、油断はしないで進むのが一番の策だと思います。

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