カナダの冬時間（ウィンタータイム）制度がなくなるってホント？

ケベックを含むカナダには夏時間（サマータイム）と冬時間（ウィンタータイム）があります。

カナダのサマータイム

毎年3月2週目の日曜日にサマータイムが始まり、11月初めの日曜日にウィンタータイムに切り替わります。

サマータイムは1時間針を進めて、ウィンタータイムは1時間針を戻します。

ちなみに2022年のウィンタータイムへの切り替わりは、11月6日になります。ヨーロッパは10月31日で切り替わってるようです。

今までウィンタータイム時で11時なのが、サマータイムでは12時になります。

逆にサマータイム時で17時なのが、ウィンタータイムでは16時になります。

なので、冬は日暮れ時間が早くなり、16時にはもう真っ暗という現象がおきます。

サマータイム反対者多数の理由

そもそもこの時間の切り替えには賛否両論あり、夏は日が暮れるのも遅く満喫できるからいい！

と言う人もいれば、

切り替えで体調が不調になるとか、リズムが崩れて精神的な負担がでるとかいう意見もあります。また体調への負担が影響されるのか、交通事故が増えるといった現象もみられます。

事実EUでは２０２１年からサマータイム制度の廃止する案を可決しています。

そういうことを含め、カナダはこの切り替えを近い将来やめる方針でいるんだそうです。（サマータイムを残す）

カナダケベックでは？

ルゴー首相は、会見で、ケベック州でもカナダのこの方針に賛成の旨を明らかにしていました。

サマータイムを残すことになれば、寒くてくらい冬にすこし明かりが増えることになりますね！