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日本のあれでケベックのコロナ感染者が急増中 その理由と対策は?

日本のあれでケベックのコロナ感染者が急増中 その理由と対策は?

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

9月に入り、ケベックのコロナ感染者が一時は落ち着いたものの、急に増加し始めています。特にケベックシティでの急増の理由がなんと日本で人気のあれが原因で増加していまっているようです。

アルコール提供バーでの集団感染者50人

8月23日ケベックシティにあるバーにてその場に出席した40人あまりが現在コロナ感染で陽性結果がでています。さらに10人がバーにいた人たちの家族や関係者でコロナ感染が報告されています。うち3人は学校に通学している子供で、学校内での感染の広がりも心配されています。

参考リンク

https://www.lapresse.ca/covid-19/2020-09-02/une-soiree-karaoke-fait-50-cas-positifs-a-quebec-la-police-ouvre-une-enquete.php

9月2日新規感染者数

  • ケベックシティ23件
  • モントリオール 32件

人口が少ないケベックシティでの感染者数がモントリオール感染者数に近づいてきています。そしてこの感染者の多くがこのバーの出席者と関係のある感染だったのです。

バーの場所

545 Rue Kirouac, Québec, QC G1N 4H6

隔離違反者がでていた可能性

今まで感染報告者が1桁だったケベックシティが週末に20件の感染者報告がでてしまいました。そしてその感染者はバーの出席者に関連がある感染者報告でした。

そのため警察は一部のバーでの感染者は、自分が感染していることを知ったうえで2週間の隔離を守らず、毎日Kirouac付近にある他のバーを渡り歩き、ウイルスを拡散させていたとみて調査しています。

そのバーは日本由来の?

カラオケバーだったのです。

ケベック州保健社会福祉省の公衆衛生総局である医師のアルダ氏はこの感染について、一緒に歌い、マイクを交換し合うカラオケは危険だ。バーにいくことは自粛してほしいとケベック州民に訴えています。

コロナ第2波が心配されるケベックですが、こうした軽率な動きによる感染拡大には頭を抱えてしまいます。

早くコロナがなくなって通常の世界に戻るのを祈るばかりです。

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

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