ケベックでは、ブランチをとる習慣があります。
ブランチとは、ブレックファースト(朝食)とランチ(昼食)と合わせたもので10時~15時くらいに取るものです。朝寝坊して朝ごはんを食べれず、昼ご飯までは時間があるなんていう人には10時半ころのブランチがうれしいものですよね。
実際に数人のケベックの友達に誘われたブランチは9時半が多いです。

今回は、ケベクワの友達に教えてもらったケベックの伝統的なブランチを家でも作ってたので紹介します。
ちなみにこれにメープルシロップをどっぷりかけて食べるのがケベック風。私にはとても難しいので、今回は普通に食べました。
サラダに目玉焼き、ソーセージ(ベーコンやハムでも〇)に豆、パンに飲み物。これが主流です。この豆はケベックの伝統料理であるFèves au lardというものです。
大豆とラード(豚脂)をメープルシロップで長時間似たものです。とても甘いです。
作るのが億劫な人はこちらの缶詰を。レンチンですぐに出来上がります。
もし作りたい方はフランス語ですが、ケベック人に人気なレシピサイトRicardで作ってみてください。(https://www.ricardocuisine.com/recettes/3122-feves-au-lard)
肝心のFèves au lardのお味は…。シロップの味で甘いです。ラードも入っているので結構重いです。でも私は結構好きな味です。
ケベックのブランチが食べられるのは、caban a sucre (メープルシロップを作る小屋)で毎年3月頃~4月頃に提供しているところが多いです。
ケベックシティ内のレストランでも見つけられます。
おすすめはここ
Buffet de L'Antiquaire
住所:95 Rue Saint-Paul, Québec, QC G1K 3V8
公式サイト:le buffet de l'antiquaire – pure tradition québécoise depuis plus de 40 ans
美味の国フランス文化の影響を受けているケベック。旅行の際には是非、伝統料理と一緒にケベックのブランチを楽しんでください。
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