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海外生活で私が身につけた5つのサバイバル力・技能

2022-01-04

https://canada-life.blog

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

カナダケベックで生活を始めて早3年が経ちました。
便利な国日本、物であふれる東京からケベックに越した私は、移住当初、不便なケベックの生活がなかなか受けいられず、ふさぎ込んでいた時期が長くありました。そんな中でも、友達や家族に支えられながら、不便な海外生活でも生き抜くサバイバル力を少しずつ磨き、海外生活に順応していきました。行きついたところは、自分でなんでもできるようになるということです。今回は、そんな私が身に着けた5つのサバイバル力や技能を公開します。そしてこの力や技能がどなたかの参考やヒントになれば幸いです。

 

①自炊力

これが一番ですね。日本食を自由に満喫できないここケベックでは、自分で作るという道を歩むしかありませんでした。
ゴボウや梅干しなんていった海外では手に入らない日本食材は海外で手に入る食材で代用したり、日本では作ったことのないもち米からの餅づくりや、抹茶味のアイスクリーム、うどんも小麦粉から手作り。こんな工夫をして生き抜いてきました。

やっぱり食は日々のパワーの源です。なるべく日本食を食べながら、心も体も元気で健康に海外生活をおくりたいですよね。

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②セルフカット

美容院に行けばいいだけなんですが…。私はかなりのねこっけで、髪が少ない・やわらかすぎるという厄介な髪質なので、日本でも信頼した美容師さんだけにしか切ってもらっていませんでした。それゆえ、海外の美容院に行くのにかなりの抵抗があった私はセルフカットをして生き抜いています。またコロナで、美容院に行けなくなった方へもお勧めします。髪の毛をいくつかに束にわけて結んで切るだけなので簡単です。最後に均等に切り合わせておしまいなので5分もせずに毎回セルフカットを楽しんでいます。

私が参考にさせてもらっていた動画はこちらです。

 

③自然治癒力

カナダのケベックでは、病気になっても担当医(ファミリードクター)がいないとなかなか医者にかかれません。日本から送ってもらったこちらの本を見て、普段から体調管理に気を付けていますが、もしものときも、こちらの本で何を食べたらいいか?参考にしながら生活しています。
子供たちも体調を崩しても、医者にかかれないので、薬に頼らず、自然に手に入るものでなるべく自然治癒力を鍛えるようにしています。

④積極性

海外生活において、積極性はとってもとっても大切だと実感しています。語学力も積極的に現地の人と話さないと結局は身に付きません。情報も積極的に自分のアンテナをたてておかないと置いてきぼりになっていまいます。おいしいレストランはどこにあるか、子供といける自然が多い公園はどこにあるか、どこで日本人と知り合えるか、どこで日本食材が手に入るか、こういった生活上における基本情報から、最近ではコロナでちょくちょく変わる法律にも積極的に知る姿勢をもたないと、浦島太郎状態に。
いつどこでも、怖がらず積極的に人に聞くだけではなく、自分で調べるという積極性を磨いてきました。

 

⑤海外における日本語の子育て教育

すでにブログを読んでいただいている方もご存じかもしれませんが、海外にいると自分の子供の日本語継承に不安を感じる状況に陥りやすいと思います。私もその一人です。

補習校のない日本人の少ない地域に住んでいる私は、保育士と日本語教師の資格を生かし、自分で日本語を娘と息子に教えています。普段から保育園や幼稚園でフランス語しか触れていない生活を送っている私の子供たちに、なんとか日本語や日本文化を教育させたいと思い、日本語継承を日々試みています。5歳の娘は、すでに小学校1年生上の教科書をすらすらと読めます。漢字も半分マスターしました。

こんな不安を持っている人がほかにもいるかも?と思い、日本語が誰でもオンラインで学べる教室を立ち上げました。

 

以上私が身に着けた5つのサバイバル力、これから海外生活を考えている方、海外生活を頑張っている方、なにか一つでも参考になれば幸いです。

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

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