冬が長くに日照時間がすくないカナダケベックシティではビタミンD補充を州体制で促しています。
子育てをしているケベックのママ友も、ビタミンDのサプリを子供にあげていたり、私も産後の検診は、ビタミンDの大切さと、赤ちゃんから補給できる液体タイプのビタミンDをあげるようにいわれました。
しかし、これはケベックのみの話ではなく、今や、日焼け対策の徹底をする日本でもとても深刻な話です。
文末でも紹介しますが、朝日新聞でビタミン欠乏症により歩行困難になった日本のお子様の話もみました。
またビタミンD不足はニキビなどの肌荒れを招くことが最近の研究でわかるようになってきました。その他ビタミンD不足だと骨の形成に支障がでることは有名ですが、免疫力も下がり、病気をしやすくなります。
なので、今回はビタミンDの大切さをまとめてみました。
私の住むケベックシティについて
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ビタミンDの摂取方法
- 食事による摂取
- 日に焼けない程度の量の紫外線を一日必要
- サプリメントを利用
厚生労働省(2020年版)によるビタミンDの食事摂取基準
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586561.pdf
ビタミンDが豊富な食べ物
では、ビタミンDを十分に含んでいる食べ物の紹介です。カナダでは、
- 魚の肝臓油
- 脂肪の多い魚
- 乳製品;ビタミンDで加工強化された製品
と表記されていて、日本では上記の表のとおり、
- 鮭・いわし・サンマ・カレイ
- シラス干し
- 干しシイタケなどの太陽を浴びたキノコ類
実際カナダのケベックに住むと魚介類は値段が高く、日常的に取れませんね。実際日常的に魚介類を食べるケベック人は私の周りでも少ないです。
ただ、カナダにはビタミンDを強化された乳製品が出回っています。実際に、私の買っている牛乳もビタミンDは豊富です。
ほどよい日光浴ができない現実
ビタミンDは日光浴によって補えます。しかし、冬は日光浴をしても、体に蓄えられるビタミンDを得ることが難しいらしいです。そして、これ、ガラス越では紫外線をさえぎってしまうことがあり、外気に触れたうえでの日光浴でないとあまり意味ないようです。
目安は緯度の高い札幌では、上記朝日新聞の表でみると12月で4時間以上の日光浴が必要とされるようです。ケベックは札幌よりも緯度が高いので、より必要となりますね。
ビタミンD不足による病気
- くる病
- 骨軟化症や骨粗鬆症
- O脚などによる歩行困難
- 糖尿病
- 動脈硬化
- 免疫力低下
- うつ
- 自閉症
子育てで大変なお母さん世代の人にも、くる病防止のため離乳食からビタミンDを補ってみてほしいので、こちらの資料を添付します。実際に、歩行が可能になる1歳くらいでビタミン欠乏症が発覚することが多いようです。それによりOまたはX脚、歩行困難など成長にともなう様々な問題が発生します。
https://www.asahi.com/articles/ASL9M7SKVL9MUBQU01S.html
https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/life/31817/ より。
難しい場合は無理せずサプリに頼ってみましょう♪
コロナのストレスで免疫力が下がりがちな今、積極的に外気に触れながら、魚介類、きのこ類を食べ、それが無理なようならば、サプリに頼りながら、ビタミンDを意識して取るといいですね!!
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