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雪国ケベックの移住生活で後悔するほど大変だった5つのこと~子育て編~

2022-03-07 執筆者 : みあ

去年の今頃、雪国ケベックの移住生活で後悔するほど大変だった10のことを書いてかなりの反響がありました。

今回は、子育て編を書きたいと思います。

冬を楽しく乗り越えれば、ケベックの移住生活もかけがえのない時間になると思っています。

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①寒すぎて外遊びが気軽にできない

早い年だと11月には雪が積もってきます。雪解けは5月末。こんな長い冬が観測できるケベックですが、一番寒さが厳しいのは1月から2月と言われています。この時期は体感気温-20,30という日も続きます。ここまで気温が下がると、気象庁でも外出禁止の警告を出すほどです。
さて、子育てをしている皆さんはもうお気づきでしょうが、そうです。こんなに寒いと外遊びをさせれらないんです。正確には、できるけど、例えばまだ動けない赤ちゃんには、どんなに厚着をさせても、20分~30分を過ぎると寒さでぐずり始めるので、長時間は出させられません。また、動きが活発な年齢のこどもも、-20度という中では、1時間も外に出すと手足が寒さで痛くなってしまいます。そして、子供の付き添いの親も大変ですね。思いっきり外遊びをさせることができる夏に比べると、活発な子供の親には少ししんどい時期です。

②雪でベビーカーが動かない

ケベック移住当初(2018年11月)、娘は2歳でした。まだベビーカーが必要な年齢でしたが、日本からもってきた車輪の小さなベビーカーは、雪に車輪が埋もれて動けなくなってしまうという悲劇が起こりました。今は3輪の車輪が大きいベビーカーを利用しています。しかし、大雪が降ると3輪ベビーカーでも動けないので、ソリをつかうこともしばしば。

私が使っている3輪のベビーカー

また、雪国でのベビーカーの悲劇はこれだけでは終わらず、雪かきが甘い細い道は大きなベビーカーだと通れなくなります。夏に雪がない日はよくとおっていた細道がとおれないと、遠回りする羽目になることもしばしば・・・

雪国ケベックの移住生活で後悔するほど大変だった10のこと~子育て編~

こういった細道は雪かきが甘くて、通れません

 

③外で授乳・ミルクをあげられない

これも困ってしまうことですが、授乳は寒すぎるので、母親である私たちができません。(寒さで服がめくれません)またミルクも作ってきたはいいものの、寒さで一瞬で凍ってしまいます。一度お湯を持ってきて粉ミルクを溶かしてあげようと思いましたが、お湯の温度がおどろくほど早く下がってしまい、粉が溶けませんでした・・・。

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④歩きにくい・抱っこしにくい

雪があると、とても歩きにくいです。イメージでいうと水中を歩いている感じです。大人の足で歩きにくいんだから、小さな子供にはもっと負担がかかります。そもそも、ブーツに分厚いコートや雪用ズボンと身軽さも失われてしまっています。そのため、すぐに歩き疲れてしまい、休み休みで歩くと、夏は10分で歩けた場所も30分くらいかかることもあります。

ちなみに、多くのケベックに住む人が、コートは表面がポリエステルの防水防風の分厚いものを着用します。子供も親もポスエステル同士だから、ツルツルと滑りやすく、なによりもお互い着ぶくれしていて抱っこがまともにできません。

⑤外出準備に40分・外遊びは10分

これは、よくケベックに住むお母さんが共通して話す話題です。子連れだと外出準備に40分かかります。コート、雪用ズボン、手袋、マフラー、帽子、必要があればホッカイロ、普段使うおむつやおしりふき、おもちゃなどが外遊びに必要になりますが、書いていると簡単なように感じますが、これを着せ、準備するのには相当な労力が生じます。そして全部きがえさせて、ほっとしたところで、「ママ、トイレー」とまた振り出しに戻ったりもします。

子供の数が多ければ多いほど時間もかかりますが、外には前述のように寒すぎて10分しかいられないこともあります。この準備が億劫で外に出すのも子供本人が出るのも大変なわけです。

雪国ケベックの移住生活

冬の恰好

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ということで、極寒雪国でのケベックの冬はとても大変です。冬をどう乗り越えるかでケベックの移住生活のクオリティがとても左右されるなと実感しています。私は一年目は大変な冬がなかなか受け入れられませんでした。でも今は、ほかの場所では経験できない、スケートやスキー、ソリ、スケート、雪遊びなど子供と楽しめてに没頭できるケベックの生活は贅沢だなと感じています。また、子育て世代にもとてもやさしいケベックの人たちの人柄のおかげで、私たちも寒い冬を乗り越え楽しく生活できています。

 

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