ケベックに住み始めたばかりの時に、カルチャーショックを受けた様々な光景。
日本にはない習慣が盛りだくさんです。
1位 雪解け時期にしか見られない樹氷
3月ごろに見られるこの光景。昼間のあたたかさで溶けた雪がまた夜の寒さで固まってできる樹氷。朝日とともに樹氷の輝きが増して、キラキラととても美しいです。
樹氷が並ぶ道を歩くと異世界に来たかのように感じます。そして、樹氷をみてから長い冬を乗り越えようやく春が来るなと実感する瞬間もうれしいです。
2位 雪の中、薄着でスポーツをする人たち
寒ーい雪の中、私達は雪をかき分けて歩くのに必死なのに、その横を半ズボンですーっと走りぬく人たち。転ぶの怖くないの?寒くないの?とか色々な疑問が湧きますが、結構ケベックでは普通の光景です。
3位 21時なのに明るい(夏季)
夏は日の入りが遅く明るいケベック。
この写真は六月終わりの20時少し前にとりました。
夏至近くは21時まで明るく、そのくらいの時間でも子どもたちも外で遊んでる姿が見えます。
逆に冬のケベックは日の入りが早いです。冬至には16時半に真っ暗になります。
こちらのサイトから日の出時間がみれます。
Calculatrice des levers et des couchers du Soleil
4位 門やカーテンのない家
ケベックの家の多くが門がありません。安全な街だという証拠でしょう。開放的なので、カーテンが全開もしくはない家が多く、家の中が外から丸見えという家も。
5位 スーパーに陳列されるうさぎ
うさぎをたべる文化のあるケベック。スーパーのお肉売り場に並ぶうさぎ肉はショックというかなんというか。。
6位 午後4時半のスーパー
これらの写真をみて不思議に思うことはありませんか??午後4時半です。
そうです、働き盛りの男性が買い物してる姿がちらほらみえるというところです。最初ケベックにきたときはこんな時間にスーパーにいるひとたちは働いてないの?と思いましたが、ここケベックでは四時に早々と仕事を終わらせられるんです。ちなみに、スーツを着て仕事をしてる人も少ないです。日本じゃ考えられませんよね。
7位 町中のリス
町中では年中寒い冬もリスをみかけます。
ここケベックではその多さは、庭を荒らすリスは日本で言う野良猫。害獣扱いです。
8位 午後5時の公園(夏季)
先程6位で話したとおり、4時に退社するケベックのパパは退社後保育園に子供をお迎えに行きそのまま公園で遊んでくれるというイクメンパパが多いです。なので5時の公園にはパパと子供が遊んでる姿が見れます。
9位 同性愛者LGBTの旗
ケベックは同性愛者に関して理解がある街です。そのため、玄関やベランダに同性愛者の旗を飾って公言してる人もいます。
10位 大きな車やトラックの多さ
自宅乗用車は4WDが多く、街をはしるトラックは信じられないほど長く高く巨大なトラックを目にします。一枚目の写真のトラックは隣のグレーの乗用車と比べても長さが6倍ほどあります。カーブが回り切れるか心配になるほどです。
自然豊かな広大な土地、子育てに優しい国、他人に干渉しない街。ランキングを作っていて改めてケベックの魅力に気づきました。