10日ほど前までは、モントリオールで初めての感染者が出たとのことで騒いでいたケベックですが、今日までに感染者は9人に達しました。
モントリオールに住む友達に様子を聞いたところ、それほど皆騒いでいないけど、マスクやアルコール消毒が品薄になっているとのこと。実際にマスクをしている人はほとんどいないようです。
日本は自分の身を守るため、軽い風邪でも人に移さないためとの認識がありますが、ケベックというか、多くの国はマスクをしていると「私は大変危険な病気をもっている」と言って歩いているような感覚らしいです。だからマスクをして街に出るとすっごく白い目で見られます。
とは言っても、そんなモントリオールでも、病院においてあるマスクが盗まれるとのニュースも報道されていました。皆街でつけてないってことは、家にもしものためにストックしているのかな?あまりそれでは意味ない気がしますが…。
↓マスクを盗まれるニュース
Coronavirus: les hôpitaux dévalisés de leurs masques
ちなみに今日私は妊婦健診で病院に行きましたが、先週あたりまでは普通に置かれていたマスクが今日はおいてなく、代わりに受付の人に咳や熱の症状がないか聞かれました。隣で受付をしていたおじいさん患者さんは、熱があるというと素早くマスクをつけるよう渡され、直近の渡航歴などを詳しく聞かれていました。
ちなみにこのおじいさんは、咳をしていなかったことや家からほとんど出ていない、人に会っていないことから、私の中でコロナではないと勝手に安心してしまいましたが、果たして...。
いずれにしても、早くこの世界中のコロナの恐怖から開放されるときが来るといいなと思います。
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