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「ケベック国立美術館(MNBAQ)」に行ってみた

2020-02-07

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

今日はケベックのアートと歴史が学べるケベック国立美術館(Musée national des beaux-arts du Québec)に行ってきました。

あまり美術芸術に詳しくないので、作品のコメントは薄っぺらい文章になってしまいますので、できるだけ控えます笑。

ケベック国立美術館とは

Musée national des beaux-arts du Québec

施設名 ケベック国立美術館
住所 179 Grande Allée Ouest, Ville de Québec, Canada
開館日 火~日曜日
開館時間 10 ~17時
休館日 月曜日
入場料 大人:22ドル
65歳以上:20ドル
18歳から30歳:12ドル
13歳から17歳:7ドル
12歳以下:無料

ケベック国立美術館は、ケベックにある美術館です。フランス語では「Musée national des beaux-arts du Québec」ですが、長いので「MNBAQ」と略します。

ケベック国立美術館の様子

この美術館は3つのビルがあって、それぞれにテーマがあり、作品が展示されています。1つ目のビルは、古典アートと宗教アートがテーマです。(1部モダンアートの展示あり)

ジャックカルティエ

ケベックを発見したフランス人ジャックカルティエ。カナダと最初に名付けたのもこの人。

宣教師

当時の宗教観、重要な宣教師などが絵を通して見れます。

ケベックの先住民族

フランス人がケベックの先住民族に出会う場面。

フランス語や文化を広めるための活動とか。

フランスからケベックに移民してきて、現代にも影響するケベックのフランス文化を広めた重要人物。

当時の貧しい暮らしも絵を通して学べます。

隣の部屋に移り、風景画コーナーへ。

オルレアン島。自然が美しい。

吹雪の日の寒いケベックの様子は今も昔も変わりません。

別室へ。こちらも宗教アート。

ポートレートの部屋。

先住民のポートレートも発見。

私的にはここのコーナーが一番興味深かったです。どうやって昔の人が厳しい冬を乗り越えたかうかがえます。

電気の通りが悪かった?もしくはなかった?当時は皆で身を寄せ合って、ろうそく一本ですごしていた様子。

先住民族の絵。とても細かく描かれています。

子供たちの寒さに負けない元気な様子。

別室。こちらも現代アート。

建物移動。こちらはケベックを代表する4人の現代アーティストの絵画が展示されています。この建物は昔牢屋として使われていたものをリニューアルして使っています。

当時の牢屋はそのまま残されています。

まずはJean Paulの部屋。絵の感じが年とともに暗くなっていく様子がとても奇妙でした。

ケベックシティ。細かいところまで描写されていて、見入ってしまいます。

このあとから、徐々にくらい絵に転換していきます。

もうホラーのようで、鳥肌立ちました。

次はアルフレッドペランの部屋。

ピカソのような絵が並んでいます。いろんな角度から楽しめます。

私には意味がわかりませんでした。

次はジョンポールリオペルの部屋。

この芸術観も私には理解不能です。。。

次はフェルナルドルデュック。

色と空間をうまく使うアートなのかな?

という感じで、今回はケベックの美術館の2つの建物を紹介しました。

もう1つの建物は、時期によって展示物が変わります。

前回は有名なスペイン人アーティストミロの展示をしていて、とてもにぎわっていました。

観光ついでに、ケベックの芸術と歴史をたどりたいかたにはこちらの美術館はお勧めです。

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

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