今日は新型コロナウイルスで世間が大変な中、私たちにフランスから会いに来てくれた義両親が経験した旅行及び、ケベック空港、モントリオール空港、パリ空港及びエアカナダ航空の話をします。
3月12日に出産したみあです。
産前後のフォローに旦那の両親(フランス人)が来てくれることになっていました。
予定では3月10日~4月3日まで。
行きはスムーズにケベックシティまで来れたお母さんとお父さん。
でも、そのころすでにフランスではコロナが流行り始めてたので、やむなく14日間の待機をしてもらっていました。
ようやく会えたのは産後だいぶたってからでした。
滞在中もケベックもフランスもコロナ感染が拡大していく中、両親が無事に帰国できるのか気がかりでした。
毎日毎日エアーカナダとカナダ政府、ケベック州の決定とにらめっこ。
帰国前々日の1日に、エールカナダから一通のメールが。
内容はフランス語なので、要約しますが、「コロナの影響で、便を減らしているため、こちらから時間の指定をします。」とのことで、届いた航空券はケベックシティ早朝5時発→モントリオール20時発→パリ着10時。
なんと!モントリオール空港で10時間近くも待たされることに。
とはいえ、帰れることだけでも今は良しとして。
空港と機内の様子を伝えてもらいました。
ケベック空港の様子
早朝に加えてこのコロナの騒ぎの中、ケベック空港は人が全くいません。
ケベックシティ→モントリオール飛行機の中の様子。搭乗人数は20人未満だったそうです。客室乗務員がマスクで勤務していますね。
モントリオール空港の様子
こちらも人が全くいません。
両親が待機していた空港のゾーンでは、6時から17時までは一便も飛行機が発って行かなかったそうです。
リストをみればわかるとおり、Non operational とcancelledのマークはキャンセル便です。15便中6便がキャンセルになっています。
ちなみに、エールカナダの2020年4月15日の全便リスト。Annuleはキャンセルなので10便しか今日は飛びません。うち、赤い枠は海外便。2便のみです。
お店やレストラン全て閉まっています。殺風景で、なんだか怖いですね。
セキュリティーチェックも1つの入口以外は封鎖されていたようです。かなり時間を要してチェックされたようで戸惑ったと話していました。
ベンチには他者と2メートル間隔の文字が。
それから、カナダに入国の時には、いたるところにアルコールが置かれていたようですが、出国ゾーンに関しては、全くアルコールが置かれていなかったようです。
モントリオール→パリの機内の様子
こちらもガラガラ。右3列、真ん中3列、左3列で構成されていますが、真ん中3列は乗せていなかったようです。
家族以外は、隣同士にしないようにしていたようです。(例えば一人の旅行者は右3列全ての席を陣取れる形式)
パリ空港では、同時にトーゴからの便と同時に到着したようですが、スムーズに2mの距離を保って入国できたようです。
無事にフランスにつけたこと、安心しました。
大変な状況の中、私達のために来てくれたこと本当に感謝します。
ちなみに、フランスでは外出禁止、罰金要請がかかるようで、警察が街中で外出してるひとを取り締まっているようです。
フランスに着いて何度も尋問を受けて、家につくまで相当な時間を要したようです。
本当にありがとうございました!!長旅お疲れ様です!