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コロナで業務停止命令が出ているケベックのジムがこぞって開放予告 違反覚悟のその決意とは?

コロナで業務停止命令が出ているケベックのジムがこぞって開放予告 違反覚悟のその決意とは?

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

昨日、ケベック州ではレッドゾーンの自粛活動の継続を決定しました。
これにより、図書館、美術館やレストラン、スポーツジムなども11月23日まで更に業務停止(図書館はオンラインで予約可)を命じられました。

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カナダケベックはコロナの影響でレッドゾーンに突入してしまいました。今回はレッドゾーンにて私たちの生活にかかわるおおまかな変更点を紹介します。

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スポーツ施設の一時開放予告

この決定に異論を唱える、スポーツジムや武道、ヨガ、ダンスやクロスフィットなどのスポーツをする265の施設所有者などが、10月29日の木曜日に、こぞって所有するスポーツ施設の開放をすることを明らかにしました。

違反をしてまで開放する理由

Méga Gymの施設長Marinoさんは、この件についてこう語ります。

「私たちは、28日間、業務停止の義務は守り通しました。なぜ更に業務停止を命じられるのか理解できません。施設内でコロナが発生したことはないし、集団感染の事実も今までありません。この決定には応じられません。」

更にMarinoさんは、CNESSTが訪問した際には、コロナ対策の面でも(施設内の人数制限や、マスク着用の義務、毎時アルコール消毒など)完璧だと報告を受けたとのことです。事実このジムでは、一時間に25人に入店制限をしていたようです。
更にジムはスポーツをする場所であり、運動は身体的な面と精神的な面において私たちの生活において不可欠であると続けます。

その罪の重さは?

昨日の会見ではルゴー首相は

La loi doit être respectée. Il y aura des amendes.

と言っているので、容赦なく罰金を科されることになるようです。

実際に開放できるのか?

現時点では、開放の際も、入店人数の制限や、マスク着用、アルコール消毒など、衛生管理をしっかり行ったうえで、開放すると伝えています。

みあ

フランス人の旦那と結婚し、2018年11月に日本からカナダのケベック州ケベックシティに家族と移住。

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