カナダは地元のビールがおいしいことで有名です。今回は、アルバータ州が発売したビールの名前が生産先のご認識により、あまりにお下劣だったことを指摘されたニュースを紹介します。
カナダアルバート州で発売された地元ビールの名前が話題になっています。
アルバータ州で生産されたビール
このビールは2年前にニュージーランドからとりいれた小麦を使ってアルバータ州で醸造させたもので、夏にはピッタリの軽さと柑橘系の風味がでるビールだそうです。うーん、飲みたいですね!!
その名は ニュージーランドの先住民マオリ族が使っている言葉で«Huruhuru - 羽»でした。
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ビールの名前の本当の意味
しかしながらそのHuruhuruという名前の意味は「羽」ではなく「陰毛」だったことが、あるマオリ族の人がfacebookに書き込み、判明しました。
ビール製造責任者の言葉
醸造所責任者であるマイクパトリキンは、
「Huruhuruという単語が陰毛という意味だったことは認識不足だった。インターネットを使って言語を調べるのではなく、マオリ語を専攻する人に相談するべきだった。マオリ族の人々や文化を軽蔑し、気分を害したりするつもりはなかった。」
と述べ、この件について謝罪しています。現在、新たな名前を考慮して、再発売を予定しています。
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最近は日本でも、街を歩いているとアルファベットで書かれた看板や店であふれていて、おしゃれに感じますね。でも、フランス人の私の旦那はこの意味はちょっと…。と足を止めることが、よくありました。また、ケベックにきて、何度か漢字がかかれたTシャツを来ている人をみましたが、その意味があまりにお下劣だったことも思い出しました。
日本からもってきた自分が身に着けているもの、使っているものでフランス語がかかれていたら、もう一度注意してみたいなと思いました。